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言語をマスターするには



海外に行く事ができない1年がそろそろ過ぎ去ろうとしている。


幸運なことに私は2月バリ島に行く事ができたがその後すぐ

ロックダウン、という前代未聞の2020年。


早いような遅いような、2020年は不思議な年だ。

2020年の動向を探る日々が続くが、

今年ほど、政治関連のツイッターにかじりつきになったことはない。


英語で情報を追う、ホワイトハウス、プレス、政治ジャーナリスト、


動画にツイートやブログ、

政治、医療、経済の英語のボキャブラリーはことさら弱く、

中々難しくて頭に入らないが、今年ほど

頑張って調べて知ろうとした年はない。


英語と日本語を使いながら人生の半分以上を生きているが

もともと興味がない分野の英語なんてさっぱりわからない。


ハワイの出身?とか聞かれたり、ネイティブに思われる事もあるが、

特定の分野の英語は全くわからなくなる。


逆に占星術やスピリチュアル関係の事に関しては英語でも日本語でも問題なく

理解ができるし、オーストラリア、香港、イギリスにいるクライアントさんに

英語がわからないぞ、とか文句を言われた事もないし、クライアントが

増えているということは

英語での占星術鑑定も問題は一切無いようだ。


思えば、

英語を身につけるまでの道のりは長かった。


しかし、「勉強」をしたことはない。


多分、無い。


2008年人生最大のピンチを迎えた辺りに始めた

「ヨガ通訳」の仕事で私の人生は好転した。


ヨガという大好きな趣味の分野で、通訳という仕事があることも驚いたが、

大好きな事なので、仕事というより自分の学びの方が大きかった。


講義を受けるよりも通訳は一言一言、集中して聞かなければちゃんと訳せない。

それこそが「ヨガ」であり、その一瞬一瞬の集中力が私に大切なことを教えてくれた。


何より

哲学や自己探求の話を訳することはとっても楽しみだった。


母国語では無い言葉を母国語のように使えるようになるまで

時間はかかったが、

実際には「バイリンガル」という言語機能は後からでもインストールできるという事が

身をもってわかる。


16歳の時に高校留学したのだが、1年そこら留学したところで

英語が堪能になれるかと言われればそんな感じは一切しなかった。


しかしながら、その後大学生になっても留学していた時の友人に会いに

アメリカに頻繁に遊びに行った。そこで

友達はできたし、また仲良くなった友達と遊んだり、仲間に溶け込みたい一心で

「コミュニケーションの英語」はマスターした

その頃、email でやりとりができたので、私は毎日のように友達に

日本から英語でメールを書いた。


その後私は大学卒業後すぐ、アメリカで就職活動をした。

就職活動といえども、ビザが下りない(当たり前だ)ながら

なんとか策は無いかと思っていたが、全部却下されたのに

心の底では何故かよくわからない自信があった。


そしたらインターンビザでホテルに就職が決まり、

そこでホテルで使う「丁寧な英語の接客英語」を学んだ。

フランクな英語しか使えなかったのだが

そこそこ高級なホテルだったので、緊張しながらマネージャーが接客するのを

聞き耳立てて聞いていたのを覚えている。


よく、ボーイフレンドができたら英語は上手になるとかいうが、

誰だって恋愛していれば、相手を理解したくて必然的にそこを頑張ってしまうだろう


そういう

超個人的な欲と、必然性を求める事で

英語や他の言語は上達するのだろう。


趣味で英語の勉強~とやったところで、

「intention 意図」の温度が低いのだ

必然が可能にするのだろう


私が京都で本屋をやっていた頃、

OSHO CARD という

オラクルカードが店に売られて入ってきた


その当時は占星術に興味を持ったか持たないかくらいだったが

何故かその

カードを毎日引く日々がある期間あったのを覚えている


そのカードに書いてある英語は正直当時は

難しくてよくわからなかったが

何となくわかった気がしながら毎日引いていた

しかも色々と当たるのがわかっていたので、

自分にメッセージをくれるカードを一生懸命読んだ


私は辞書で調べるのが面倒なので、あまり調べなかったが、

たまに調べると、ぼんやりしていたカードの意味がクリアに

鮮明に説明されていた


そうやって自分の頭で周りの言葉から

そのわからない部分を推測する力がついた


英英辞典で引く方が英語力は上がるというが

多分本当だろうと思う。


今そのOSHOカードを引いて、

びっくりするほど理解できる。

12年後、正直自分でもここまで理解できるようになったのか、と驚く事が結構ある。


言語はとりあえず

ー意図&理由(英語を話すための)

ー口癖(英語がわからないとか言わない)

ー聴く力(どうやって言っているか、ではなく、「何を言っているのか」を理解する)

ー上達を待てる我慢


というところだと思う


時間が経つにつれ、気がついたら、緩やかに上達しているというのが言語とも言える

しかしながら1ヶ月でも確実な上達は感じる事ができると思うが。



何でもすぐ手に入る21世紀だが、

時間をかけて手に入れば、それは

魂に刻まれるツールでもある


感情や心の癖も同じで

長い間妬みや、怒りを持っていればそれは魂に刻まれると言われるが

それは気をつけたいところ(笑


この人生では何を魂に刻みたいのかな、と考えるのも悪くない。


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