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占星術の質問:ルーラー





ルーラーに関して

深く理解できるようになるまで結構時間はかかると思う。


私の講座では中級にルーラーに関しての

項目があるが、

ほとんど初めてそれに習う人は

??? 混乱するし、よくわからなくな

る。


説明する私もそれを踏まえて話すのだけど、なかなかややこしいものである。


でも非常によくハウスのことを説明しているので、

ルーラーは絶対外せない項目である。


こないだいただいた質問がとても良い質問だったので、

ちょっとシェアしたい。




例えば、7室星座のルーラーと

そこに滞在している惑星は何が違いますか


という質問。


星座はその部屋の様子を表す。

惑星はその部屋で活動している係りの人。


なので、その係りの人のメインはその部屋の案件なのだが、

たまに

誰もいない部屋の受け持ち担当もする。

誰かがいてる部屋の管理の受け持ち担当もする。



言うなれば、ルーラーがその部屋のオーナーなんだけど

雇われ店長がその部屋にいる惑星だ。


雇われ店長はまた、他の部屋のオーナーである場合もある。

何人かそこが担当の人がいて、

複数そこに惑星がいる場合は、そのハウスプロジェクトは

一つの惑星では担えないようなことだと言える。


でもそのハウスの案件に関する時には、基本そのハウスの

ルーラーに聞くことが解決や理由の糸口となる事が多い。


それでいて、

そのハウスにいる係もどこのハウスのオーナーなのかも

そのハウスの説明を担っているとも言える。


だから、本来の占星術は

一辺倒に、月が5室にあって、というだけではなく、

月が5室にあって、それは2室から来ているのだ、

というエネルギーの流れがあってそれを読んでいる。


最初のうちは、解釈は少し横に置いておいて、

まずはそのシステムから理解することをお勧めしたい。


なぜなら、占星術の解釈は、

英語の文章を訳すのと似ている。


慣れてくるまで、なかなかセンスもないと、

素敵な一つの解釈には作れないからだ。

でも

システムがわかるという事は

英語でいう文法がわかるというような感じで。


理解を深めるまで占星術は時間と忍耐を要することも

あるが、こんなに素晴らしい知識を知る事は

何事にも代えがたいと、いつもいつも私は思えて仕方ないのだ。


ルーラー、アスペクトを重点的に学ぶのは

https://www.astropatchouli.com/blank-5



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