ちょっと前の話になるのだが
ボヘミアンラプソディーを旦那と見に行った。
みんな感動すると色々言われていたけど、
私と旦那は確実に痺れた(笑
私たちが見に行ったのは夜9:10からの上映で私たち以外にお客さんはおらず、
二人貸切で見たボヘミアンラプソディは忘れられない映画の一つになったと思う。
14歳の時に聞いたボヘミアンラプソディは
中学生の私には強烈で、メロディはものすごく素敵なのに、
オペラのふざけたみたいな部分で曲を
おかしくなんでするんだろうと思ったことを鮮明に覚えている。
それでもあの旋律はいつまでも頭に残っていて
大人になってからも
好きというより、「気になる歌」だったような気がする。
あの旋律は好きだけどそれ以外は納得できなかったという
音楽の深みが理解できない未熟なティーネイジャーだった(笑
日本の私たち世代はテレビを見て育ったきたが、
今思うと、ビールや車、たくさんのCMにクイーンの
曲が使われていたんだなと映画を見てわかった。
当時のCMの曲担当や、スポンサーに
Queen が大好きでライブまで見に行った人がいたんだろうなあ~と思ったりして。
これもQueenやったんやあ~と思う曲が映画を通してたくさんあり。
それだけでなく、映画の中でもあったが、Queenというバンドが、自分達の音楽を
単に作って売るというだけでなく、ライブにきてくれている観客を
パフォーマンスに巻き込んでこそという思いを持って
作られた曲達なのだなということがわかり、そして聞く人それぞれがその曲に
思い入れるような臨場感をもたらすように
考えていたんだということも映画を通して知り、感動。
ラストのライブシーンも素晴らしくて感動。
次の朝の食卓からは私も旦那も早速Queen 特集(笑
子供達はそっちのけで、大音量で車の中で大合唱。
どうしても映画が見たかった理由が私は実はあって、それは
ずっと疑問だったこと。
それはフレディマーキュリーは超ロックの人なのに
なんでバイセクシャルなのか?ということ。
(ゲイではなく、彼はバイセクシャルと言っている。火星が天秤座にあるため、
私もバイセクシャルなのだと思う)
曲はいかにも「オトコ」向けのロックな曲ばかりなのに
なぜ彼はバイなのか。
そしてバンドメンバーはきっと、ゲイではないのに、
Queen を続けていた事。
実は地味になんだかずっと気になっていたこと。
でも
映画を見て、よくわかった、ゲイでもバイでもロックンローラー、パフォーマーとしての
人生に命をかけていたいと生きた事。
だからゲイだからとか、ストレートだから
とかそういうことはQueen には関係なかった。
そんな謎も解け、エネルギー満載のパフォーマンスに
満たされ、あえてまた
Queen の曲を聴くと、その曲のクオリティの高さ、エネルギーのある
曲ばかりで、メロディ、音、声、耳に気持ちいいハモりでまた
私と旦那は痺れたのでした。
そうやって大音量で聴く親を見ながら
一緒に歌い始める息子達(笑
でも最初にボヘミアンラプソディを聞いただけで、5歳の息子は
「ママ?この曲は何?いい曲だね」
とのたまったので、年齢関係なく曲だけでその偉大さを
表現したQueen にまた痺れた(笑
私たちの持つ才能は実は「宇宙のもの」という考え方がある
私はそれに同感だ
私が占星術に惚れ込み、そしてその叡智を
必要な人の元へ届けることができることは
私一人のフォースではないと思っている
宇宙のものだからこそ、私を動かしてくれる何かによって
なされているのだろう
フレディマーキュリーのような天才的なミュージシャンには
なれないが、私も宇宙のフォースによって
自分の才能を活かせるように、日々鍛錬したいものである
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