月は欠けて満ちて、と忙しい。
そして夜美しいから愛でる人が多い。
占星術でも月の星座がその人の性質、性格を大きく作用している。
月のリズムに合わせて植物を植え、育て、世話をする、というやり方を
ドイツのルドルフシュタイナーが近年に農法として確立したが、
それをバイオダイナミック農法という。(ビオディナミというのかな?)
しかし太古から月のリズムで植物を育てていたことは
間違いない。
日本の農協のカレンダーにも月の満ち欠けは記載しているところが
多い。
バイオダイナミック農法は
新月から次の新月のリズムとともに、月が地球に近いときと遠い時
そして、星座のサインで何を植えるか、とか収穫する日だとか
決まっていく。
私も占星術師として、家庭菜園をやっているので、もちろんその
星座のサインと、新月から満月、満月から新月と月の状態を見て
植える日と収穫する日や草取りする日を決めている。
もちろん完璧な日を選べる時はいつもではないが、
できる限りそれに沿ったように育てている。
結果はいつも素晴らしい。
ありがたいことに、土が良いというのもあるけれど、
基本植えればなんでも美味しい実が育っている。
月の満ち欠けは地球にいろんな作用をもたらしている
月のエネルギーを受けて植物は育つのだから、その可能性を
最大限に引き出すのが
バイオダイナミックなのだと言えるだろう。
今月も生姜とウコンを射手座の月の日に収穫した。
土地を所有して、
自分で育てて自分で収穫して、消費する事が以前は
当たり前だったのに、
最近では、それは贅沢な生き方のうちの一つとなってきている。
古き良きあり方もできる限り続けて生きたい。
新しき良きあり方も受け入れて生きたい。
星と共に生きよう。
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